経口避妊薬のピルにはさまざまな種類がありますが、月経周期を管理するために毎日服用しなければなりません。しかし、飲み忘れてしまうことも考えられます。そのような際、どうすればよいのか、対処法を知っておくと安心です。

ピルは、女性の生理周期である28日に合わせて作られているため、生理期間の7日間を除いて21日間連続で飲み続けることが基本です。万が一、飲み忘れた場合の対処法は、1錠目と21錠目までのどちらを飲み忘れたのかで対処法が異なります。

1錠目を飲み忘れた場合、12時間以内に一番最初の薬を飲めば問題ありませんが、1錠目を飲み忘れて24時間以上経過した場合は1錠目と2錠目を同時に飲み、3日目に3錠目を飲んでください。
2錠目から21錠目を飲み忘れた場合は、気づいてから12時間以内に飲めば大丈夫ですが、24時間以上経過してしまった場合は、服用を中止して生理日に新しいシートに変えることになります。生理が終わってからすぐに出血が起こるのが通常ですが、出血が無い場合は1か月後に出血が起こるため、出血後に飲み始めと同じように服用を開始してください。ただ、新しいシートを飲み始めてから一週間ほどは避妊効果は確実ではないので、コンドームなどの他の避妊方法を併用しましょう。

避妊以外の副効用目的でピルを服用している場合は、24時間以上経っていても飲み忘れに気づいたときに2錠飲み、その後、次の日からはいつもと同じ時間に飲んでください。

2錠目を飲んでしばらく服用を忘れてしまった場合、気づいたときに服用を再開するといった飛ばし飲みは予期しない排卵や妊娠に繋がる恐れがあります。そのため、飛ばし飲みはせず、飲み忘れに気づいた場合は再開せずに服用を中止してください。